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行政書士からのご質問

同業の先生や行政書士開業予定の方からのご質問・ご意見をまとめてみました。

急遽開業することになったのですが・・・

ご質問

渡邉先生

○○県の××です。いつもメールありがとうございます。
10月にようやく登録が完了しました。

お恥ずかしい話ですが、7月に突発的な嫌がらせ人事があったため、急きょ8月末で退職し、行政書士・社会保険労務士(こちらも10月に登録)としてやって行くことになりました。○○歳です。

近いうちに士業を始める予定はありましたが、なにぶん急にこんなことになってしまい、準備不十分です。

ところで、渡邉先生は実務を書籍を読むことで身につけられたようですが、当初はいかがでしたか。

私は行政書士の方はある事務所の実務講座を受けた程度で、正直なところ、何ひとつ自信の持てる分野はありません。
○○会では新人向けの業務研修は特にやっていないようです。

登録申請の際にも実地調査はありませんでしたし、登録証等も郵便で送って来ました。

登録の書類を持参したときも、会の事務所にいたのはせいぜい10分足らずです。とても事務的というか、さばさばしたものです。ですから、まだ先輩会員との横の繋がりは全くありません。

△△会では新人研修は何日間にも渡ってかなりハードにやっているようです。えらい違いです。熊本会はどうですか。
私は著作権業務に興味があり、実務を勉強したいと考えているのですが、書店を探し回っても、登録等の実務に関する書籍が見付かりません。

渡邉先生はこの分野について詳しい人(学習機関等を含む)をご存知ないですか。

先日■■の単発講座(通信)を受講しましたが、業務を紹介している程度の内容で、とても失望しました。

その上、1カ月以上も前に出した質問の回答が未だに返って来ていません。

長々と脈絡のないことを書いてすみません。 
もし情報があれば、教えてください。
1日も早く準備段階から抜け出したいと焦っています。

ご回答

○○先生、ご質問ありがとうございました。
急な人事と開業で大変だったこととお察し致します。

>ところで、渡邉先生は実務を書籍を読むことで身に
>つけられたようですが、当初はいかがでしたか。

ご質問の件ですが、私の開業当初は会社設立をメインにやろうと思っていましたので、とにかく会社設立手続の書籍を開業前から読み漁りました。

書籍は行政書士が書いたものだけでなく、税理士が書いたもの、司法書士が書いたもの、弁護士が書いたもの、中小企業診断士が書いたもの全て読み漁りました。

全てアマゾンや近所の書店で購入したものです。

10冊も読むと、さすがに手続のアウトラインはわかりましたので次は全ての書籍を照らし合わせて、書類の雛形を作成させました。

どうしても書籍から分からない部分は、役所に聞いたり、金融機関に聞いたりして。

また丁度その頃電子定款認証も始まっていましたが、システムを入れていなかったため、開業初月に頂いた会社設立の定款認証は、県外の行政書士先生に外注しました。

ネットで検索して、一番近い先生のHPを見て、いきなりメールしました。

「電子定款認証お願いできないでしょうか?」と。

すると、すぐに了解して頂き定款認証をやってもらい、その後の手続に関してもその先生からは色々とアドバイスを頂きました。

ここでのポイントは、

「先輩にモノを聞くときには手土産(仕事)を準備する」

と言うことです。

諸先輩の先生方もお忙しいので、質問するにもなかなか気が引けてしまいます。

よほど親切な先生でもない限り、わざわざ教えてくれたりなどしないと思います。(或いはメチャクチャ暇か・・・)

ですので、聞きやすい状況を作るためにはやはり、お仕事をお願いするのがベストだと思うのです。
さすがに仕事をくれた人を邪険に扱うわけにはいきませんからね。

後はそれの繰り返し。
仕事を出す事によって先輩方や他の士業とのつながりを作る。

仕事を取ると言うことが大前提になっていますので、かなり大変な作業ではありますが、その分関係も深く固いものになります。

ただ、弊社の支店を任せている有働は行政書士登録後、行政書士会の会合や飲み会に積極的に参加して、その結果先輩からの仕事をちょこちょこ請け負っているので、そういった方法も効果的かもしれません。

同じ行政書士会の出来るだけ年の近い方を見つけて声をかけてみるのもひとつの方法かと思います。

また、新人の実務研修に関しても、各会で温度差があるようですね。
ただ、県外の会員であっても、他県の業務研修会などには参加できる場合もあるようです。

実際に僕は熊本会であるのに、大分であった電子定款認証の研修にも参加したことありますので。
熊本会ではちょこちょこ研修会はやっているようです。(僕はあまり参加したことがないのですが)

次に、著作権業務に関してですが、書籍に関しては既にメールでもお送りした通り、アマゾンに結構書籍が並んでいます。

「どこまでOK?」迷ったときのネット著作権ハンドブック
2ちゃんねるで学ぶ著作権

他にも、全行団のHPで「著作権」と入れれば下記が検索結果に出ます。

(以下、全行団HPより抜粋)

詳解 著作権法(第3版)

会員特価: \5,940-
送料 :\450-
定価 :\6,600-
著者 :作花文雄
版型 :A5・単行本

基礎的な内容から応用的な課題まで、著作権制度のすべてを詳細に解説。
重要な判例、学説、解釈は最新のものまで盛り込み、もっとも信頼するに足る、著作権法解説のバイブルである。

( http://www.zengyodan.co.jp/ )

↑ ここから注文も出来ます。

著作権分野に詳しい先生は、メールでご紹介した通りです。
直接コンタクトを取られてみてください。

また、資格予備校の実務講座ですが、こちらも僕は受講した事がないので何とも言えません。

実務は仕事をこなす中で覚えていくしかないかなと僕個人的には考えています。

それと、これを言ったら、身も蓋も無いかもしれませんが、まずは比較的簡単で、仕事になりやすい業務から取り組んで見られてはいかがでしょうか?

最初から著作権で切り込んでいくことも良いと思いますが、せっかく社労士の資格もお持ちなので、会社設立と労務関係(毎月の労務顧問や就業規則、助成金申請、人材派遣許可など)をセットで販売して見るとか。

この辺は書籍も多いですし、会社設立や許認可は新人でもベテランでも比較的差がでにくい部分です。

それらの分野で集客をかけて、仕事を着実にこなし、報酬を得て、ある程度事務所が軌道に乗ってから著作権分野の仕事比率を上げていくようにな戦略もひとつの方法ではないかと思います。

ただ、昨今は情報ビジネスが蔓延しており、著作権に対するトラブルや意識の高まりも目を見張るものがありますので、○○さんの着眼点自体は非常に良いと思います。

著作権保護の為の守護神、というような地位を築いていかれることも立派な戦略かと思います。

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